現在の渡航準備
さっそく渡航の準備に取り掛かっているが、さっそくかなり大変。
査証
当然だが、スペインの長期学生査証を取得しなければならない。多くの書類は発行日から1ヶ月以内のものでなければならないため、査証申請の予定日から逆算して申請しなければならない。
- 残高証明書(1ヶ月以内)
- 無犯罪証明書(3ヶ月以内)
- 健康診断書(1ヶ月以内)
このうち無犯罪証明書は発行日より3ヶ月以内であるため、早々に申請できる。海外旅行保険は t@biho から申請しようかと考えているが、渡航時期を考えるとまだ申し込みができない。なかなか面倒……。
卒業証明書
学部の卒業証明書にアポスティーユをつけたものが必要とのこと。アポスティーユをつけられる書類は発行から3ヶ月以内のものなので、再び発行してもらう必要がある。
……だと思っていたのだが、どうやら卒業証明書はアポスティーユではなく公印確認になるようである。そのためこの2段階になるようだ。
- 公印確認の取得
- スペイン大使館での領事認証の取得
IE では英語で書かれた卒業証明書であれば問題なく受け付けてくれる(いわゆる Sworn Translation は不要)とのことなので、公印確認を取得したあとにスペイン大使館に行けば領事認証を取得できるようだ。電話で確認したところ領事認証には1日か2日かかり、手数料は828円とのこと。査証の関係でこの頃よくスペイン大使館に電話をかけるが、応対に出てくれる男性の方(日本人ではなさそうなのでおそらくスペインの方?)が非常に親切なのでとても助かる。
意外と厄介なことがわかったので、別の記事にまとめた。
金策
私費留学となるため、金策が必要になった。幸いなことに IE Foundation Scholarship を獲得できたため、いくらか学費が割り引かれたが、期待していたほどの額ではなかったので焼け石に水という感がある。私が Scholarship を申し込んだのは合格通知を受け取ってからなのだが、もっと早めに申し込んでおけば結果も違っていたのかもしれない。こうしておけばよかった、ということが多くあるので、今後出願される方のためにもできるだけ記録しておきたい。
IE Loan
IE Scholarship に申し込む際に Loan 金額について記入する欄があった。ここに金額を記入しただけで Loan の申し込みになるのかかなり謎なので、 Financial Aid Office に問い合わせてみたのだが、かなり要領を得ない返事が返ってきた。どうも、 IE Office から来るメールは妙に論点を外したものが多いような気がする。
国内ローン
ひとまずちばぎんの教育ローンの仮申し込みをしてみた。
自宅の引き払い
賃貸住宅に住んでいるので渡航前に自宅を引き払う必要がある。大型の家財道具は実家に置いておくことになるかとは思う。実家が首都圏にあって本当に助かる。
自分はかなり自分の裁量で仕事ができる立場にいるので、準備に柔軟に時間を使えるけれど、多忙な方々は本当に大変なんだろうと思う……。